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東松戸総合歯科クリニック

東京歯科大学 大学院卒、博士号を
取得した歯科医師のいる歯科医院

口腔癌検診

口腔癌は早期発見・早期治療が重要です!
年に1度は口腔癌検診・口腔健診を受けましょう!

口腔癌検診・口腔健診とは

『癌』といっても、口腔癌は早期発見。治療ができれば命を落とすケースは少ない癌です。口腔癌検診では、口腔内を隅々までチェックしていきます。これにより、ご本人が自覚していない病変等を見つけることが出来ます。
また、口腔癌は発見が遅れた場合、患部を大幅に切除する必要が出てきます。この場合、発音や発生に障害が残ってしまうことが多々あります。
早期発見・治療さえ出来れば、切除範囲も小さくて済むため、障害が残らずに済みます。口腔癌が慢性的な刺激から発生するケースが多く、発症前に原因となりうるものを発見し、取り除くことが重要です。

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日本の死亡原因1位は「癌」です!

口腔癌ってどんな病気?

日本では、2人に1人が癌にかかり、3人に1人が癌で亡くなっています。『癌は国民病』と言っても過言ではありません。医学の進歩により、年々生存率も改善されてきてはいますが、それでも『癌』と診断されたら誰しもが動揺し不安になります。

そもそも癌とは、どのような病気なのか。
私たちの体は、約60兆個の細胞から構成されており、それらの細胞が分裂を繰り返すことで新しく生まれ変わっています。細胞ひとつひとつにはDNA(遺伝子)が1組ずつ入っていて、細胞の働きがスムーズに行えるようにコントロールをしています。このDNAが傷つくと、細胞が突然変異を起こして異常が発生、癌化すると考えられています。

口腔癌で亡くなる患者様が年々増加の傾向

口腔癌は、歯以外の口腔内どこにでも発生する可能性があります。
舌癌・歯肉(歯ぐき)癌・口腔底(舌の下)癌・頬粘膜癌・口蓋癌・口唇癌などがあり、日本人に一番多いのが舌癌(60〜70%)と言われています。
「口の中にも癌が出来るの?」と、驚かれる方も多いかもしれませんが、頭や喉に出来る癌の中では喉頭癌に次いで多いのが口腔癌です。日本における口腔癌患者は1975年には2,100人程でしたが、2005年には6,900人、2015年には7,800人と言われています。これは癌全体からすると1〜2%程度の低い数値なのですが、全頭頸部癌においては約40%を占めています。男女比では3:2と男性に多く、年齢では60歳代に多い癌です。高齢化に伴い、口腔癌に罹患する患者数も増加の傾向にあります。

口腔癌の症状

口腔癌の初期は、自覚症状がほとんどありません。
痛みや違和感、リンパ節の腫れ、口内炎が治りにくいなどといった症状が出て来る頃には、すでに癌が進行している状態です。目に見える症状として挙げられるのは、舌や粘膜の変色でしょうか。他にも、しこり・ざらついた突起、口の中のしびれや痛み、噛みづらさや飲みにくさ、話しづらいなどの症状が出てきます。

舌癌

歯が欠けていたり尖った部分があったり、詰め物や被せ物が適合していない状態など、舌に刺激が加わり続けることで口腔癌を発症する場合があります。初期段階では潰瘍やびらんが出来るのですが、進行していくと『食事の際にしみる』、『歯ブラシがあたって痛い』などの自覚症状が出てきます。
更に進行すると、食事が困難になる・うまく発音が出来ないなどの障害が出てきます。癌が舌の付け根や咽頭部に達すると、舌がまったく動かせなくなるというケースもあります。
潰瘍型の舌癌 白い“できもの”ができた舌癌 隆起した症例の舌癌

歯肉癌

歯肉癌は上顎よりも下顎に発症することが多く、奥歯近くにみられるのが特徴です、初期段階では歯肉が腫れている程度で、強い痛みはありません。進行してくると、潰瘍やしこりが出来、腫瘍が大きくなって表面がカリフラワー上に盛り上がります。出血もみられるようになります。腫瘍が下顎の神経まで進行してきた頃には下唇の麻痺や歯の痛みを感じます。この痛みをむし歯と勘違いして放置したことで治療が遅れるケースも報告されています。
癌が咽頭部まで広がると、顎が動かしにくい、大きな口が開けられないといった症状が出ます。
赤くただれた歯肉癌 潰瘍タイプの歯肉癌 隆起した症例の歯肉癌

口腔底癌

口腔底とは、舌の下の部分を指します。癌の多くは前方で発症します。喫煙習慣と飲酒が大きく影響していると言われておち、近年では女性の口腔底癌が増えている傾向が見受けられます。初期段階では、小さな潰瘍ができる、粘膜が変色して白斑がみられる、充血による紅斑が見られるなどの症状が出てきます。痛みがほとんどないため、かなり進行してから気がつくというケースが多いです。この場合、癌は周囲の組織に浸潤して、舌や歯肉、下顎骨にまて広がっています。

左の写真は、口底が深くえぐれた口腔底癌です。

頬粘膜癌

上下の臼歯の周辺、口角の後ろなどに発生しやすいのが特徴です。原因としては、詰め物や被せ物の不適合、合っていない入れ歯による刺激、喫煙や飲酒などが考えられます。初期段階は小さな潰瘍やびらんがみられますが、目立つ症状は特にありません。進行すると、約50%の確率で顎下リンパ節や上内深頚リンパ節に転移します。触った時に、粘膜の舌にしこりやふくらみ、痛みを感じることがあります。

左の写真は、頬粘膜に“できもの”ができた頬粘膜癌です。

口蓋癌

上顎に発症することが多く、喫煙や飲酒、刺激物(辛い食べ物)が原因になると考えられています。初期段階では痛みはありません。進行すると、粘膜の表面が白っぽくなったり、赤い斑点が出来るなどの症状があります。激しい痛みはありませんが、ピリピリした刺激を感じることがあります。症状が更に進むと、腫瘍が出来て激しい痛みを伴います。

左の写真は、口蓋に隆起した口蓋癌です。

口唇癌

口唇粘膜と皮膚の境目にある皮膚や、粘膜部分に発症します。喫煙や紫外線、飲酒などが要因とされていますが、口腔内にできる癌に比べて発症率は少ないとされています。初期段階では、口唇の表面が荒れる、かぶれるなどの症状がありますが、進行すると、しこり・潰瘍・びらん・カリフラワー状の腫瘤が現れます。

左の写真は、唇にできたイボ状の口唇癌。
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口腔癌から大切な命を守るために

快適な食生活は、健康はもちろんのこと、生活に楽しみと活気を与えてくれます。
言葉を使ったコミュニケーションは人間関係を豊かに、スムーズにしてくれます。
これらは健康な口腔環境によって支えられています。口腔癌によって、それらが奪われてしまうことになったとしたら……

口腔癌の5年生存率は60〜80%と、比較的高く、初期段階で発見・治療をすることで、元の生活を取り戻すことが十分可能です。しかし、ステージが進んでしまうと、命を救うために、舌や顎の骨を犠牲にしなければならなくなるケースもあり、その後の生活はとても不自由なものになるます。
アメリカをはじめとした歯科先進国では、口腔癌の早期発見・治療が積極的に行われていることもあって、癌になる確率は高くとも、死亡率は減少傾向です。しかし、日本においては発症率・死亡率も増加の一途を辿っているのが現状です。この違いは、どこにあるのでしょうか?

日本では、口腔癌の認知度が他の癌に比べると低いということが大きな原因です。
口腔癌から大切な命を守り、健康で快適な生活を送るために大事なことは、知ること、予防すること、早く見つけて早く治すこと。

口腔癌の自覚症状で代表的なのは、口腔内の痛みや腫れ、潰瘍・出血・口臭など。これらを、むし歯や歯周病、口内炎だと思いこんでしまうことで、癌が進行していたというケースも非常に多いです。ほとんどの口腔癌は、初期段階では痛みが発生しないために気が付かない場合もあります。

歯肉が腫れる、しこりがある、治りにくい口内炎や傷があるときは、口腔癌を疑ってみてもよいでしょう。

日ごろから気をつけるべき4つのこと

  • 過度な喫煙、飲酒を控える
  • 偏食をせず、バランスの良い食生活を心がける
  • 歯磨きやうがいを習慣化し、口腔内を清潔に保ち続ける
  • 合わない入れ歯、破れたかぶせ物、治療していないむし歯があれば放置せずに治療を受ける

進行していたむし歯を放置、会わない入れ歯と使い続けて舌や頬を傷つける、口腔内が歯垢や歯石で汚れている状態を放置していると、口腔癌が発生しやすい状況になります。口腔癌の予防で大切なことは、かかりつけの歯科医院を持つことで、定期的な診療を受け、変化に気づきやすい環境をつくること。むし歯の適切な治療、入れ歯のこまめな調整、むし歯や歯周病予防のためのクリーニングうぃ受けることで、口腔内は清潔に保たれ、リスクを下げることに繋がります。
同時に、癌を寄せ付けない生活習慣(禁煙・禁酒・ノンストレス・バランスの良い食事・適度なスポーツ)を心がけていきましょう。

自宅でもできるセルフチェック

口腔癌にならないために、自宅でもできるセルフチェックリストです。
チェックしてみて思い当たるところがあれば、すぐに東松戸総合歯科クリニックまでご相談ください。
  • なかなか治らないしこりや腫れはないか?
  • 赤くなっていたり、白くなっているところはないか?
  • 2週間以上治っていない口内炎はないか?
  • 合わない入れ歯を使っていないか?
  • 食べ物が飲み込みにくいなどはないか?
  • 1日にタバコを40本以上吸うか?
  • 1日に日本酒を3合以上飲むか?
  • 口が開きにくくなってきたりしていないか?
  • 唇や舌がしびれたりしないか?
  • 抜歯後など、口内の傷の治りが悪くなってないか?

最後に

口腔癌の大半は口の表面に発生します。他の内臓系の癌などと異なり、直接見て触ることができます。普段から気にしてさえいれば、早期の発見・治療は可能です。チェックリストにあるような症状を自覚している方は、お気軽に東松戸総合歯科クリニックでご相談ください。 問い合わせ

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地域の支援と患者さん一人ひとりをしっかり診ていく、という診療方針を掲げ、近隣の流山市や草加市、都内などからも来院頂ける歯科医院に成長してきました。
基本を忘れず、すべての患者さんに対して、そして自分自身に対して正直でありたいと考えております。お口のことなら何でもお気軽にご相談ください。