負担の少ない最先端のインプラント治療法

All-on-4（オールオンフォー）は、選択肢がなく、総入れ歯を利用されていた患者様や、骨が足りずインプラントでの治療を諦められていた患者様にお勧めする最新のインプラント手術法です。
埋め込むインプラントの数が最少4本で済みます。また、骨の移植手術といった、負担の高い手術も必要が無いため、患者様への負担が従来の手術法に比べ小さいことが、All-on-4（オールオンフォー）の一番の強みです。

抜歯やインプラントの埋入、仮歯の装着までを1日で行えます。そのため、お使いの入れ歯を手術当日まで使うことができ、手術当日の夜には埋入したインプラントに支えられた仮歯で食事を摂ることができます。

骨が少ない、薄いといった理由から施術が難しいと診断され、インプラント手術を断念されていた患者様や、身体面やコスト面での負担の大きさが気になり、インプラントに踏み切れなかった患者様にとっては、最適な手術法と言えるでしょう。

All-on-4（オールオンフォー）の優れた特徴

身体への負担を軽減する最新の治療法

歯がほとんど残っていない症例において、従来のインプラントでは、多い時には10本以上のインプラントを1本づつ埋入する必要がありました。しかし、インプラントの埋入本数が少ない（4～6本）治療法である、All-on-4（オールオンフォー）は、手術範囲を抑えることで、手術時間も短縮され、術後の腫れ・痛みといった症状など、患者様の身体にかかる負担を軽減できます。また、骨が少ない方でも、インプラントを傾斜埋入することにより、骨移植・骨造成なしでインプラントを行えます。

埋入本数が少なく費用負担を軽減

インプラントの治療は、埋入本数が多くなるほど、かかる費用は高額になります。患者様によっては600万円～800万円（10本以上の場合）ほど必要になった治療費が、All-on-4（オールオンフォー）を使うことで、インプラントの埋入本数を最小限に抑え、治療にかかる費用負担を最小限（350万円前後）まで軽減できます。

低下した咀嚼機能の回復

傾斜をつけてインプラントを埋入することにより、最小限の本数に抑え、顎の骨との接触面が大きくなります。そのため、インプラントに連結した歯を安定して支えられるようになり、低下した咀嚼機能を回復できます（最大で12本の歯を装着できます）。

インプラント手術の当日から食事ができる！

All-on-4（オールオンフォー）は、残存歯の抜歯が必要な場合でも、抜歯・インプラント埋入手術・仮歯の装着を1日で終了できるため、治療をしたその日のうちに仮歯の装着ができます。
治療をしたその日のうちに仮歯の装着が可能です。残存歯の抜歯が必要な場合でも、抜歯・インプラント埋入手術・仮歯の装着を1日で終了できます。傾斜をつけてインプラントを埋入することにより安定性が得られ、治療当日に仮歯装着が可能になるのです。

これまで食べられなかったカリントウを手に、All-on-4（オールオンフォー）での手術後に、記念撮影！

口元全体の美しさを取り戻す！

インプラント治療の結果、歯肉の状況が整えられることで、歯肉のラインやボリュームといった、口元全体の美しさを取り戻せます。インプラントを埋入することで、歯槽骨（歯を支える骨）に刺激が伝わります。また、骨吸収が進むと、しわやたるみといった部分にも影響が及び、老けて見える原因になる、歯槽骨の骨吸収も抑制することもできます。

All-on-4（オールオンフォー）での治療をお勧めする症例

総入れ歯でお悩みの患者様

歯全体を治療する際、これまでは多くのインプラントを埋め込む必要がありました。患者様の症状によってはインプラントの本数が10本以上必要になることもあり、手術の費用や回数が患者様にとって大きな負担でした。しかし、All-on-4（オールオンフォー）は、埋入本数が最小4本のインプラントで済むため、負担となる治療費も大幅に軽減できます、また、治療当日には仮歯での食事ができます。

骨量の少ない患者様

インプラントを埋め込む場所の骨量が少ない患者様は、まず骨量を増やす手術を行い、その上でインプラント手術を行っていました。骨質の良い前方の顎の骨にインプラントを傾斜状に埋入する、All-on-4（オールオンフォー）を用いることで、骨量を増やす必要や、骨が薄い患者様でも骨移植や骨造成を行うことなく治療できます。

東松戸総合歯科クリニックの取り組み

インプラント認定専門医の阿部ヒロが、勤務医時代より研鑽を積み、10年以上前から導入し、実践を続けています。All-on-4（オールオンフォー）の専門研修だけでも国内外で10回以上受講しています。 また、国内屈指の症例数を誇る指導医との協働オペのみならず、Dr.パウロ・マロからの直接指導も受け、マロ・クリニックとの提携を認められるようになりました。いままで行った手術と補綴処置の中で、All-on-4（オールオンフォー）を最終的に失敗したケースはただの1例もありません。

年齢や症状の進行を気にされ、インプラントでの治療を諦めている患者様もおられますが、インプラントでの治療は年齢に左右されることはありません。症例として、94歳の方に行い、無事に現役時代を彷彿とされる若さと活力を取り戻された患者様もおられます。また、悪性腫瘍の治療や放射線治療を行っている患者様にも施術した経験もあります。

インプラントと骨の結合が悪いケースとして、放射線治療や、特殊な薬を服用されている患者様においては、成功率が下がる傾向にあります。食事ができない、楽しむことができないまま終末期を迎えようとされている患者様のお気持ちを考え、全力を持って対応させていただきました。インプラント手術は無事成功し、願い通りの生活をされたことで、余命も伸び、ご家族との最後を過ごされたそうです。患者様だけでなく、ご家族からも感謝のお言葉を頂戴し、インプラント手術をして良かった、と心から思いました。All-on-4（オールオンフォー）を行う患者様の想いやそれまでの経緯は皆様々ですが、“やってよかった”と言っていただける治療を目指しています。

思い悩まれている方はご相談ください。必ずあなたのお役に立ちます。

公認学歴

東京歯科大学大学院 卒
チューリッヒ大学公認研修 修了
ハーバード大学公認研修 修了
ペンシルバニア大学公認研修 修了
UCLA（カリフォルニアロサンゼルス校）公認研修 修了
ミシガン大学公認研修 修了
香港大学公認研修 修了
現在、ニューヨーク大学大学院在籍

所属学会・研究会など

日本口腔インプラント学会
国際インプラント学会（ICOI）
International Dental Implant Association（IDIA）
International Piezosurgery Academy（IPA）
European Association of Osseointegration（EAO）

ライセンス

ASTRA認定医
Nobel Biocare認定医
Zimmer認定医
Screw-Vent認定医
SwissPlus認定医
International Dental Implant Association（IDIA）インプラント認定医
International Dental Implant Association（IDIA）インプラント専門医

   

All-on-4（オールオンフォー）による症例

施術前と施術後

	→
施術前		施術後

施術前と施術後

	→
施術前		施術後

All-on-4（オールオンフォー）施術前

   

All-on-4（オールオンフォー）施術後

   

残っている歯が機能していない、残すことが困難な患者様

全ての歯を失った場合や、これから失いそうな場合。
当然ではありますが、

• 食事が摂れない
• 見た目が気になる
• 話すこともままならない

など、五感の一部を失うことは、日常生活に支障が出ると言っても差し支えなく、仕事にも影響が出ます。社会的信用を大きく失うだけではなく、身体全体にも影響を及ぼし調子も悪くなってしまいます。

All-on-4（オールオンフォー）で即日対応したらどうなるか・・・。思い浮かべてほしいのです。心身に影響を及ぼしている状態から、いままでの悩みを一掃し、まさに天国へ行くにも等しいくらいの出来事になるはずです。東松戸総合歯科クリニックではそのような患者様にAll-on-4（オールオンフォー）を施術することで、歯だけではなく、心身ともに健やかになっていただきました。

All-on-4（オールオンフォー）で現役時代の歯に！

条件が整えば、即日All-on-4（オールオンフォー）で仮歯まで可能
歯を失いそうな場合には、生活に支障が出ないよう配慮し、All-on-4（オールオンフォー）を施術
骨造成はせず、All-on-4（オールオンフォー）を用いて少ない費用で効果を最大化

東松戸総合歯科クリニックでは、患者様の症状を見て最適な方法。どのタイミングであれば一番患者様の負担を減らして施術できるか、を考えて治療計画を提示しています。お口の状況だけではなく、患者様にとってのこれからに最適な治療になるよう、是非ご相談いただければと思います。

All-on-4（オールオンフォー）のメリット

All-on-4（オールオンフォー）にが以下メリットがあります。

施術当日に食事・会話ができる

仮歯をいれることで、歯がない期間がなくなるため、施術当日には簡単な食事を摂ることができ、支障なく会話することができます。

食事の際の違和感や不快感がない

総入れ歯使用時の、食べ物の味や温度を感じられないといった違和感や、噛みにくい、食べカスが歯茎と入れ歯の間に挟まる、入れ歯がずれるといった不快感がなく、自歯同様に食事を楽しむことができます。

経済的負担が少ない

インプラントの埋入が最小限（4～6本）で済むため、経済的な負担を抑えることができます。

腫れ・痛みが少ない

骨のある部分に最小限（4～6本）のインラプントの埋め込みで済むため、手術時間が短く、患者様への身体的負担も軽く、腫れや痛み等を軽減できます。

骨量が少ない患者様でも施術可能

インプラントを骨質の良い前方の顎の骨に傾斜状に埋入するため、骨移植や骨造成を行うことなく、骨量が不足している患者様や骨が薄い患者様も治療できます。

お口元全体の審美性

歯だけでなく、歯茎の膨らみも人工歯で再現することで、お口元全体にマッチし自然に美しく仕上がります。

All-on-4（オールオンフォー）と、従来のインプラントとの比較

• 手術回数の増加
• 埋入する部位ごとの処置になるため費用が割高
• 腫れと痛みが出るリスクの増加
• 感染リスクの増加
• 長期予後の成功率の低下
• 歯の部分となる上部構造が入るまでに6か月ほどの期間が必要

などが挙げられます。

通常のインプラント治療例

All-on-4（オールオンフォー）の治療例

All-on-4（オールオンフォー）は、歯を全て失った患者様や、失ってしまいそうな患者様が対象です。当院では自歯の保全に全力を尽くします。そのため、CT検査と歯周病の状況、噛み合わせの確認をし、歯が複数本残っている患者様や、出来るだけ自歯の使用や保存を希望される患者様に対しては、ご要望に添った治療方法を提示致します。

columnDr.パウロ・マロとAll-on-4（オールオンフォー）

Dr.パウロ・マロ
ポルトガルのリスボンで開業
マロ・クリニックとして全世界にその名をとどろかせ、大学病院も顔負けといえる世界最大級の歯科クリニックビルを所有してます。All-on-4（オールオンフォー）は全世界で施術されているため、ノーベルバイオケア社のインプラントを扱うことができる、技術のある歯科医院と提携を結び、マロ・クリニックも世界各国で多角展開しています。東松戸総合歯科クリニックは、日本では数少ないマロ・クリニックの提携医院です。

Dr.パウロ・マロは、家族の歯を治そうと志した幼少年時代を経て、宇宙工学や建築設計を学んだ後、歯科医師になるという経歴の持ち主です。生体力学とバイオロジーに着目し、研究と臨床での失敗を経て、All-on-4（オールオンフォー）という治療方針とそのエビデンスを確立させました。その後、臨床での経験、研究の蓄積もあり、幅広い症例に対応できる万能型のインプラント治療法として発展させています。
ノーベルバイオケア社のインプラントデザインとその性質によってAll-on-4（オールオンフォー）は、確立されています。そのため、ノーベルバイオケア社のインプラントを使用せず実施した処置は、All-on-4（オールオンフォー）と呼ぶことはできません。

All-on-4（オールオンフォー）は非常に難易度の高い治療方法ですが、患者様の負担を下げるため、東松戸総合歯科クリニックはノーベルバイオケア社のインプラントを使うことはもちろん、日々の技術研鑚の元、臨床経験を積み重ねています。All-on-4（オールオンフォー）に関心をお持ちの患者様は是非、東松戸総合歯科クリニックにご相談ください。

1日で仮歯まで入る仕組み

All-on-4（オールオンフォー）の特徴の一つに、「即時荷重（手術をしたその日に歯が入る）」があります。
即時荷重にはいくつかの条件があります。

1. インプラントが骨の中で安定している事（骨質に左右されます）
2. 施術する歯科医師が充分な技術と経験を有している事
4. ノーベルバイオケア社のインプラントを使用している事
5. 歯科技工士と歯科医師の間で密な連携がなされており、その場で歯を作成できる人がいる事
6. 施術の前に、残存歯の歯周病と噛み合わせの改善をしている事
7. 歯が全くない患者様は、入れ歯を新しく作っておく事

通常は事前に仮歯を準備し、歯茎や骨の状態を確認し、問題がなければ手術はすぐに可能です。手術時間は症例によりますが、おおよそ2時間。術後、歯型や噛み合わせの採得を行い、歯科技工士が調整・作成します。何度か試適を行い、おおよそ3～４時間後に完成します。完成した仮歯を口腔内に装着し、その日は終了です。固いものでなければ、手術をした日からお食事も可能になります。見た目や噛み合わせ、発音もある程度回復します。

静脈内鎮静麻酔（セデーション）でストレスフリー

インプラント治療は、局所麻酔のみで行うことも可能ですが、痛みはなくても意識がはっきりした状態での手術は、不安・恐怖心といったストレスがあります。東松戸総合歯科クリニックでは、静脈内鎮静法を併用することで、治療の痛みだけではなく精神的ストレスも軽減したうえで治療を行っています。静脈内鎮静法により麻酔専門医の立ち合いのもと、安心して治療を受けていただけます。「気がついたら治療が終わっていた」「眠っている間に治療が完了していた」という患者様の声が大半です。

All-on-4（オールオンフォー）の長期予後

All-on-4（オールオンフォー）は、治療法が確立されてからの症例と研究により、長期予後は10年で90％以上と言われています。インプラントも正しいメンテナンスをしていただくことで、長く快適に使い続けることができます。メンテナンスには以下の二種類があります。

自宅で行うセルフケア

口腔内を清潔に保つため、毎食後、就寝前には歯ブラシを使い人工歯の部分のブラッシングを行います。この際、誤った磨き方をすると、口腔内の汚れが残りやすくなるため、人工歯を傷つけたり、歯茎が削れてしまわないよう、毛の硬い歯ブラシの使用や、力を入れ強く歯を磨くことは避けます。歯ブラシはペンを持つように軽く持ち、力を入れずに歯と歯茎の境目や、歯と歯の間をマッサージするよう、一本一本優しく丁寧に磨きます。

歯垢が付きやすい人工歯や人工の歯茎と、ご自身の歯茎の間や、インプラントの周辺を、デンタルフロスや歯間ブラシといった清掃用具を使用し、綺麗にします。使用する歯間ブラシは、ワイヤーがむき出しになっている歯間ブラシでは、インプラントに使用されているチタンが傷づいてしまうため、ウレタンでワイヤーがコーティングされているものを使用します。

歯周病の原因となる細菌を洗い流すため、口腔洗浄器や音波歯ブラシを使用し、細いノズルから水を噴射させることで歯磨き等では落としきれない歯垢や 食べカスといった口腔内の汚れを落します。

All-on-4（オールオンフォー）施術後のメンテナンスは、入れ歯のケアよりは手間がかからず、天然の歯のケアより多少手間がかかる程度のため、口腔内を清潔に保ちやすい施術といえます。担当の歯科医師や歯科衛生士から、患者様にとって最適な歯科クリーニング用具を教えてもらい、口腔内の清掃方法について指導を受け、正しい手順で毎日の手入れをしましょう。

東松戸総合歯科クリニックで行うデンタルケア

東松戸総合歯科クリニックで施術のAll-on-4（オールオンフォー）には保証がついています。ただし、保証を受けるには定期検診を受けていただく必要があります（保証内容については、担当の歯科医師・歯科衛生士にご確認ください）。定期検診の頻度は患者様毎に異なりますが、通常は人工歯の装着後、1ヶ月後に1回目の検診を受けて頂きます。初回の検診後の1年間は4ヶ月に1回の検診、2年目以降は6ヶ月に1回の検診を受けられるよう、お願いしております。

東松戸総合歯科クリニックでのデンタルケアは、口腔内全体で噛み合わせのチェック、インプラントのチェック、インプラント周辺の骨の結合状態や炎症が起きていないかのチェック等を行います。All-on-4（オールオンフォー）の上部構造を取り外した上で、点検、調節、清掃等を行います。その体、汚れが多く残っている箇所があった場合には、口腔内を清潔に保つため、清掃の改善方法を指導させて頂きます。これらのケアを続けていくことで、長期に渡り安定した使用が可能となりますので、是非とも継続的なケアをお願い致します。

最後に

All-on-4（オールオンフォー）は総入れ歯を使うしかなかった患者様や、骨が足りず、他院での治療を断られた患者様にお勧めする、最新のインプラント手術法です。入れ歯を長く使われることで、インプラントを埋入できるだけの骨がなくなり、結果としてインプラント治療を断られてしまうケースも少なくありません。骨量が少なくても治療ができる、骨移植やAll-on-4（オールオンフォー）といった高度なインプラント治療の技術や豊富な経験・最先端の医療設備が必要となるため、どの歯科医院でも受けることができる というものではありません。

東松戸総合歯科クリニックでは、前途だけではなく、様々な事情でインプラントを断念された患者様にも、精度と品質の高いインプラント治療を提供しています。All-on-4（オールオンフォー）は日帰り治療が可能です。東松戸総合歯科クリニックのある三郷市や、松戸市だけではなく、東京都内からの患者様にも多く来院頂いております。歯を失ってしまいお困りの患者様は、是非一度、東松戸総合歯科クリニックにご相談ください。